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  <title>健康食品辞典</title>
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  <description>サプリメント・健康食品・食材・食品・飲料などに利用されている素材・成分を中心に掲載しました。</description>
  <language>ja</language>
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  <lastBuildDate>Wed, 08 Feb 2012 08:35:54 +0900</lastBuildDate>
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    <title>健康食品辞典</title>
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    <title>茵蔯蒿</title>
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    <description>
      ○茵蔯蒿（いんちんこう）　日本の本州以南、朝鮮半島、台湾、中国などに分布するキク科の多年草カワラヨモギ（Artemisia capillaris）を用いる。日本では専ら初秋に採取した花の蕾（頭花）を用いるが、中国では春に収穫した幼苗（開花前の地上部）も用いられている。この幼苗は特に綿茵蔯と呼ばれる。沖縄県では近縁植物のリュウキュウヨモギ（A.campestris）をハママーチと呼んで用いている。カワラヨモギの名は川原や海岸に生えているヨモギという意味で、日本では徳島県や長野県より出荷されている。　葉...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○茵蔯蒿（いんちんこう）<br />
<br />
　日本の本州以南、朝鮮半島、台湾、中国などに分布するキク科の多年草カワラヨモギ（Artemisia capillaris）を用いる。日本では専ら初秋に採取した花の蕾（頭花）を用いるが、中国では春に収穫した幼苗（開花前の地上部）も用いられている。この幼苗は特に<a href="http://www.taiseidrug.com/tochimoto175.htm" target="blank">綿茵蔯</a>と呼ばれる。沖縄県では近縁植物のリュウキュウヨモギ（A.campestris）をハママーチと呼んで用いている。カワラヨモギの名は川原や海岸に生えているヨモギという意味で、日本では徳島県や長野県より出荷されている。<br />
<br />
　葉の成分にはクマリン類のスコパロン（エスクレチン－ジメチルエーテル）、精油成分のカピレンやカピロン、カピリン、クロモン類のカピラリシンなどが含まれる。そのうちスコパロンやカピラリシンなどには利胆作用が知られている。ただし、このスコパロンは花や種子、蕾などに多く含まれるが、幼苗には含まれていない。そのほか茵蔯蒿の薬理作用として肝障害改善、抗炎症、解熱、利尿、抗真菌作用などが報告されている。<br />
<br />
　漢方では退黄・清熱燥湿の効能があり、黄疸、尿量減少、湿疹、掻痒症などに用いる。茵蔯蒿は古来より黄疸を治療する代表薬として知られているが、このような退黄（利胆）作用のある生薬としてその他には大黄・黄柏・<a href="http://www.taiseidrug.com/ukon-b.htm" target="blank">鬱金</a>・竜胆などがある。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    
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    <pubDate>Wed, 08 Feb 2012 08:35:54 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>茵芋</title>
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    <description>
      ○茵芋（いんう）　台湾や中国南部に分布するミカン科の常緑低木インウ（Skimmia reevesiana）の茎や葉を用いる。日本の関東地方以西には同属植物のミヤマシキミ（S.japonica）が自生している。沖縄に自生する変種のリュウキュウミヤマシキミを中国の茵芋と同一とする説もあるが定かではない。これらの属名はスキミアといい、シキミ科のシキミと混同されるが、葉が似ているだけでまったく別の植物である。　日本のミヤマシキミと同様に、インウのは及び茎には毒性のアルカロイドスキミアニン、配糖体のスキミンな...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○茵芋（いんう）<br />
<br />
　台湾や中国南部に分布するミカン科の常緑低木インウ（Skimmia reevesiana）の茎や葉を用いる。日本の関東地方以西には同属植物のミヤマシキミ（S.japonica）が自生している。沖縄に自生する変種のリュウキュウミヤマシキミを中国の茵芋と同一とする説もあるが定かではない。これらの属名はスキミアといい、シキミ科のシキミと混同されるが、葉が似ているだけでまったく別の植物である。<br />
<br />
　日本のミヤマシキミと同様に、インウのは及び茎には毒性のアルカロイドスキミアニン、配糖体のスキミンなどが含まれる。ミヤマシキミは古くから有毒植物として知られ、殺虫作用があるため農薬として使用されていた。中毒症状は少量で軽い痙攣が生じ、大量の場合には血圧が降下して死に至る。<br />
<br />
　漢方では去風湿・止痛の効能があり、リウマチなどによる関節痛や筋肉痛、下肢萎弱に用いる。日本の民間療法でも頭痛、めまいなどに応用されている。ただし内服には注意が必要で、漢方処方としてもあまり用いない。中国では一般に酒に浸すか丸剤として服用する。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Mon, 06 Feb 2012 05:52:15 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>岩ぢしゃ</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/02/05/1328429586046.html</link>
    <description>
      ○岩ぢしゃ　本州から琉球諸島、台湾に分布しているイワタバコ科の多年草イワタバコ（Conandron ramondioides）の全草を用いる。山地の湿った岩場に生え、葉の形がタバコの葉に似ていることからイワタバコという。「チシャ」というのは野菜のサラダ菜のことで、山菜として利用されてきたことを表している。　苦味は少しあるが、独特の風味で天ぷらや和え物に適している。また淡紅色の花が美しいため、山野草として観賞用に栽培されたりもする。成分には苦味配糖体のコナンドロシドやアクテオシドが含まれる。民間療法で...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○岩ぢしゃ<br />
<br />
　本州から琉球諸島、台湾に分布しているイワタバコ科の多年草イワタバコ（Conandron ramondioides）の全草を用いる。山地の湿った岩場に生え、葉の形がタバコの葉に似ていることからイワタバコという。「チシャ」というのは野菜のサラダ菜のことで、山菜として利用されてきたことを表している。<br />
<br />
　苦味は少しあるが、独特の風味で天ぷらや和え物に適している。また淡紅色の花が美しいため、山野草として観賞用に栽培されたりもする。成分には苦味配糖体のコナンドロシドやアクテオシドが含まれる。民間療法では開花時に葉をつみとり日干しにし、健胃・整腸薬として煎じて服用する。中国では葉の汁を傷口に塗布して止血薬として用いている。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Sun, 05 Feb 2012 17:13:06 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>威霊仙</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/02/04/1328314232734.html</link>
    <description>
      ○威霊仙　沖縄県、台湾、中国南部、インドシナ半島東部に分布するつる性低木キンポウゲ科のサキシマボタルヅル（別名：シナセンニンソウ　Clematis chinensis）の根を用いる。そのほか中国では同属植物のセンニンソウ（C.terniflora）や東北鉄線蓮（C.manshurica）などの根も使用されている。日本でも同属のテッセン（C.florida）やカザグルマ（C.patens）などの根を威霊仙として代用している。これらはいずれもクレマチス属（センニンソウ属）のつる性植物である。ただし、中国...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○威霊仙<br />
<br />
　沖縄県、台湾、中国南部、インドシナ半島東部に分布するつる性低木キンポウゲ科のサキシマボタルヅル（別名：シナセンニンソウ　Clematis chinensis）の根を用いる。そのほか中国では同属植物のセンニンソウ（C.terniflora）や東北鉄線蓮（C.manshurica）などの根も使用されている。日本でも同属のテッセン（C.florida）やカザグルマ（C.patens）などの根を威霊仙として代用している。これらはいずれもクレマチス属（センニンソウ属）のつる性植物である。ただし、中国ではセンニンソウの根を特に鉄脚威霊仙と称している。また「開宝本草」や「救荒本草」などではゴマノハグサ科のクガイソウ（Veronicastrum sibiricum）を威霊仙あるいは草本威霊仙と記しているが、現在は使用されていない。生薬名の威霊仙の威とはその性質が猛、霊仙とはその効果が速やかなことをいう。<br />
<br />
　威霊仙の成分にはアネモニン、アネモノール、有機酸などが含まれ、血糖降下作用や鎮痛作用が報告されている。ちなみにセンニンソウには毒性があり、生汁が皮膚につくと発赤・水泡ができるが、生の葉を手首に貼り、水泡を作って扁桃炎を治療するという民間療法もある。かつて葉は魚毒やウジ退治などにも利用されていた。<br />
<br />
　漢方では去風湿・通経絡の効能があり、リウマチや痛風などによる関節痛や筋肉痛、手足のしびれ、脳卒中後遺症による半身不随などに用いる。また魚の骨がのどに刺さったときには威霊仙を水あるいは米酢で煎じて、ゆっくりと飲めばよいといわれている（去骨湯）。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Sat, 04 Feb 2012 09:10:32 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>委陵菜</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/02/03/1328221934031.html</link>
    <description>
      ○委陵菜（いりょうさい）　日本の本州以南、朝鮮半島、中国、台湾などに分布するバラ科の多年草カワラサイコ（Potentilla chinensis）の根または根のついた全草を用いる。川原や海岸の砂地などに生え、根の形がセリ科のミシマサイコ（柴胡）に似ているためカワラサイコといわれる。この全草は中国の東北・華北地区で翻白草、中国南部の地区では白頭翁として作用されている。日本では柴胡の代用品として解熱薬に用いられたこともあるが、効果は疑問視されている。　中国医学では清熱解毒・去風湿の効能があり、アメーバ赤...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○委陵菜（いりょうさい）<br />
<br />
　日本の本州以南、朝鮮半島、中国、台湾などに分布するバラ科の多年草カワラサイコ（Potentilla chinensis）の根または根のついた全草を用いる。川原や海岸の砂地などに生え、根の形がセリ科のミシマサイコ（柴胡）に似ているためカワラサイコといわれる。この全草は中国の東北・華北地区で翻白草、中国南部の地区では白頭翁として作用されている。日本では柴胡の代用品として解熱薬に用いられたこともあるが、効果は疑問視されている。<br />
<br />
　中国医学では清熱解毒・去風湿の効能があり、アメーバ赤痢や細菌性腸炎などによる下痢や腹痛、あるいはリウマチなどによる関節炎や四肢の麻痺に用いる。また出血や皮膚化膿症に止血・解毒薬としても外用する。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Fri, 03 Feb 2012 07:32:14 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>伊保多蠟</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/02/02/1328135983437.html</link>
    <description>
      ○伊保多蠟（いぼたろう）　カタカイガラムシ科の昆虫イボタロウカイガラムシ（Ericerus pela）の幼虫がモクセイ科の樹木の枝や幹に分泌した蠟状の物質を精製したものを用いる。この昆虫の寄生する樹木として日本ではモクセイ科のイボタノキ（Ligustrum obtusifolium）やトネリコ（Fraxinus japonica）が知られているが、中国ではトウネズミモチ（L.lucidum）やシナトリネコ（F.chinensis）が有名である。　イボタノキは日本各地の山林中に見られる落葉低木である。...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○伊保多蠟（いぼたろう）<br />
<br />
　カタカイガラムシ科の昆虫イボタロウカイガラムシ（Ericerus pela）の幼虫がモクセイ科の樹木の枝や幹に分泌した蠟状の物質を精製したものを用いる。この昆虫の寄生する樹木として日本ではモクセイ科のイボタノキ（Ligustrum obtusifolium）やトネリコ（Fraxinus japonica）が知られているが、中国ではトウネズミモチ（L.lucidum）やシナトリネコ（F.chinensis）が有名である。<br />
<br />
　イボタノキは日本各地の山林中に見られる落葉低木である。伊保多蠟は富山県や福島県で多く産する。イボタロウカイガラムシの成虫のオスは翅開張は４ｍｍくらいの小さな虫である。メスは受精すると著しく膨大して球形となり、イボタノキに産卵する。孵化した幼虫のオスは枝にじっとしたまま樹液を吸って体から白色の蠟物質を分泌し、体外を包み、この蠟が相互につながって枝が白く覆われる。夏の早朝にこの枝を切り、沸騰した湯の中に入れて蠟を溶かし、水面に浮いたものを冷やして固めたものが伊保多蠟（虫白蠟）である。このロウは戸のすべりや家具のつや出しに、中国では<a href="http://www.oil.or.jp/index.html" target="blank">ロウソク</a>の原料に用いられる。<br />
<br />
　成分には脂肪酸のセロチン酸、イボタセロチン酸、セリルアルコールなどが含まれる。民間では疣（いぼ）の根元を絹糸で縛り、その上からロウをつけて治療するため、イボタノキ（<a href="http://www.taiseidrug.com/wart-b.htm" target="blank">イボ取リノ木</a>）の名前がある。漢方では止血・生肌・止痛の効能があり、おもに膏薬として外科の治療に用いる。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Thu, 02 Feb 2012 07:39:43 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>イヌサフラン</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/02/01/1328053361265.html</link>
    <description>
      ○イヌサフラン　北アフリカ、ヨーロッパ南部を原産とするユリ科の球根植物イヌサフラン（Colchicum autmnale）の種子（コルヒクム子）や根茎（コルヒクム根）を用いる。秋にサフランに似た花が咲くが、葉がないうちに花が咲くので「裸の貴婦人」という呼び名もあり、日本でも観賞用に栽培される。　古代エジプトにおいてイヌサフランを種々の痛みに用いたといわれているが、非常に有毒であるため、その後はあまり利用されなかった。摂取すれば嘔吐、下痢、皮膚の知覚障害、呼吸困難などが出現し、死に至ることがある。６世...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○イヌサフラン<br />
<br />
　北アフリカ、ヨーロッパ南部を原産とするユリ科の球根植物イヌサフラン（Colchicum autmnale）の種子（コルヒクム子）や根茎（コルヒクム根）を用いる。秋にサフランに似た花が咲くが、葉がないうちに花が咲くので「裸の貴婦人」という呼び名もあり、日本でも観賞用に栽培される。<br />
<br />
　古代エジプトにおいてイヌサフランを種々の痛みに用いたといわれているが、非常に有毒であるため、その後はあまり利用されなかった。摂取すれば嘔吐、下痢、皮膚の知覚障害、呼吸困難などが出現し、死に至ることがある。６世紀にヒマラヤ地方に成育するイヌサフランの近縁植物が痛風に効果があることが記述されているが、イヌサフランが薬用として注目されたのは１８世紀以降である。フランスにおいて<a href="http://www.taiseidrug.com/medical-alcohol-b.htm" target="blank">薬用酒</a>が痛風の特効薬として売り出され、ヨーロッパ大陸やイギリスで大変よく売れた。<br />
<br />
　イヌサフランの全ての部位にアルカロイドのコルヒチンが含まれ、コルヒチンには中枢性の知覚麻痺、末梢性の血管麻痺作用があり、痛風の痛みに特異的に奏功する。コルヒチンは<a href="http://www.jpma.or.jp/" target="blank">痛風</a>の原因である尿酸の合成や排泄には作用せず、白血球の代謝活性を抑制し、尿酸の微細結晶に対する食作用を減少させ、結晶沈着の循環を阻害すると説明されている。<br />
<br />
　ヨーロッパではチンキ剤として、日本では精製した純品が痛風の治療に用いられている。近年では<a href="http://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~behcet/index.html" target="blank">ベーチェット病</a>の眼症状の治療にも用いられる。副作用として悪心や嘔吐、下痢、脱毛などがみられる。このほかコルヒチンは植物の細胞分裂を妨げるが、染色体の分裂は阻害しないため染色体数を倍化させる特異な性質があり、種なしスイカや収穫量の多いワタなど新品種の開発などに応用されている。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Wed, 01 Feb 2012 08:42:41 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>一角</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/31/1327963441171.html</link>
    <description>
      ○一角　北極海に生息するイッカク科の哺乳類イッカク（Monodon monoceros）の牙を用いる。イッカクはイルカの近縁動物で、体調は約５ｍで、雄の上顎に１対ある歯牙のひとつの門歯が長くなり、細長く２ｍ以上に伸びるため、イッカクあるいはウニコルン（ユニコーン　Unicorn）と呼ばれている。牙は象牙質で螺旋形になっている。　イッカクの角は中世ヨーロッパにおいて神秘的な解毒薬として珍重されていた。日本にはオランダ医学とともに江戸時代に伝えられた。漢方薬ではないが、サイカク（犀角）と同様の解熱・鎮静...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○一角<br />
<br />
　北極海に生息するイッカク科の哺乳類イッカク（Monodon monoceros）の牙を用いる。イッカクはイルカの近縁動物で、体調は約５ｍで、雄の上顎に１対ある歯牙のひとつの門歯が長くなり、細長く２ｍ以上に伸びるため、イッカクあるいはウニコルン（ユニコーン　Unicorn）と呼ばれている。牙は象牙質で螺旋形になっている。<br />
<br />
　イッカクの角は中世ヨーロッパにおいて神秘的な解毒薬として珍重されていた。日本にはオランダ医学とともに江戸時代に伝えられた。漢方薬ではないが、サイカク（犀角）と同様の解熱・鎮静の効能があるといわれ、粉末にして服用する。和田東郭は精神病の激しい症状に対して大承気湯に配合して用いている（治狂一方）。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Tue, 31 Jan 2012 07:44:01 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>一位葉</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/30/1327879041578.html</link>
    <description>
      ○一位葉（いちいよう）　日本の各地、朝鮮半島、中国に分布するイチイ科の常緑針葉高木イチイの葉を用いる。日本では特に中部地方以北の深山に多く自生し、アララギやオンコなどの呼び名もある。中国ではイチイの枝や葉を紫杉の菜で生薬として用いている。　かつて高官の笏（しゃく）に用いていたため一位という名があり、建築材や家具材、彫刻材、鉛筆材として知られている。今日でも飛騨高山の一位細工は有名である。また心材は紅褐色であり、浸出液は蘇芳色の染料としても利用されている。　赤く熟した仮種皮は甘く食べられるが、種子には...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○一位葉（いちいよう）<br />
<br />
　日本の各地、朝鮮半島、中国に分布するイチイ科の常緑針葉高木イチイの葉を用いる。日本では特に中部地方以北の深山に多く自生し、アララギやオンコなどの呼び名もある。中国ではイチイの枝や葉を紫杉の菜で生薬として用いている。<br />
<br />
　かつて高官の笏（しゃく）に用いていたため一位という名があり、建築材や家具材、彫刻材、鉛筆材として知られている。今日でも<a href="http://www.hida.jp/" target="blank">飛騨高山</a>の一位細工は有名である。また心材は紅褐色であり、浸出液は蘇芳色の染料としても利用されている。<br />
<br />
　赤く熟した仮種皮は甘く食べられるが、種子には毒性がある。葉や枝にはアルカロイドのタキシン、タキシニンなどが含まれ、血糖降下作用や中枢神経抑制作用が報告されている。民間では葉や小枝を通経、利尿薬として用いている。また<a href="http://www.taiseidrug.com/insulin(m).htm" target="blank">糖尿病</a>にも効果があるといわれ、糖尿病用剤として知られる家庭薬にも配合されている。ただし毒性があるので過量にならないようにする。<br />
<br />
　近年、アメリカ北西部に自生するタイヘイヨウイチイ（T.brevifolia）の樹皮から、パクリタキセル（タキソール）という抗癌活性のある成分が分離され、さまざのな癌の治療に用いられている。パクリタキセルは中国産の<a href="http://www.taiseidrug.com/koutou-b.htm" target="blank">紅豆杉</a>や日本産のイチイなどにも含まれているが、工業的にはセイヨウイチイ（T.caccata）の葉から抽出したバッカチンという成分が合成されている。<br />
<br />
　現在、欧米では西洋イチイはユー（Yew）と呼ばれ、免疫力を高めるサプリメントとして販売されている。ちなみにイチイの同属植物である雲南紅豆杉の材部を原料にした紅豆杉茶が健康食品として輸入され、花粉症などに効果があると紹介されている。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Mon, 30 Jan 2012 08:17:21 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>伊豆縮砂</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/28/1327704878812.html</link>
    <description>
      ○伊豆縮砂（いずしゅくしゃ）　関東地方以西、四国、九州、台湾、中国に分布するショウガ科の多年草ハナミョウガ（Alpinia japonica）の種子を用いる。中国の生薬名ではハナミョウガの種子を土砂仁、全草を山姜という。葉がミョウガに似て、花が目立つことからハナミョウガの名がある。　日本では熱帯アジアに産するショウガ科の植物の種子、縮砂の代用品として江戸時代から利用されている。さらに伊豆縮砂の代用品として同じくショウガ科のアオノクマタケラン（A.intermedia）の種子（黒手）やゲットウ（A.s...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○伊豆縮砂（いずしゅくしゃ）<br />
<br />
　関東地方以西、四国、九州、<a href="http://www.go-taiwan.net/" target="blank">台湾</a>、中国に分布するショウガ科の多年草ハナミョウガ（Alpinia japonica）の種子を用いる。中国の生薬名ではハナミョウガの種子を土砂仁、全草を山姜という。葉がミョウガに似て、花が目立つことからハナミョウガの名がある。<br />
<br />
　日本では熱帯アジアに産するショウガ科の植物の種子、縮砂の代用品として江戸時代から利用されている。さらに伊豆縮砂の代用品として同じくショウガ科のアオノクマタケラン（A.intermedia）の種子（黒手）やゲットウ（A.speciosa）の種子（白手）が用いられた。この黒手と白手では黒手のほうが品質がよいといわれている。いずれも西南日本、得に<a href="http://homepage3.nifty.com/okinawakyoukai/" target="blank">沖縄県</a>などに自生しているが、南方より帰化したものともいわれている。<br />
<br />
　ゲットウ（月桃）という名は台湾の呼称であり、沖縄の方言ではサンニン、つまり<a href="http://www.taiseidrug.com/getto-b.htm" target="blank">砂仁（縮砂の異名）</a>とも呼ばれている。ちなみに台湾産の縮砂はゲットウの種子である。<br />
<br />
　ハナミョウガの種子には精油のシネオール、β－ピネンのほか、フラボノイドのイザルピニンなどが含まれる。種子はソースなどの香辛料や芳香健胃の家庭薬の原料として用いられている。漢方では健胃・理気の効能があり、縮砂の代用として腹痛や嘔吐、下痢、生理痛の治療に用いる。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Sat, 28 Jan 2012 07:54:38 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>郁李仁</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/27/1327631663000.html</link>
    <description>
      ○郁李仁（いくりにん）　中国北部原産のバラ科の落葉低木ニワウメ（Prunus japonica）やコニワザクラ（P.humilis）などの種子を用いる。根も郁李根として用いる。現在、郁李仁の市場品には大李仁と小李仁の２種類がある。ただし、大李仁は主にバラ科のユスラウメ（P.tomentosa）の種子であり、薬用には小李仁を正品とする。　ニワウメは江戸時代に渡来し、花が美しいため観賞用として栽培されている。果実はサクランボ状で食べられる。熟したニワウメの果実を摘みとり、果肉を除去し、核の殻を割って、種...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○郁李仁（いくりにん）<br />
<br />
　中国北部原産のバラ科の落葉低木ニワウメ（Prunus japonica）やコニワザクラ（P.humilis）などの種子を用いる。根も郁李根として用いる。現在、<a href="http://www.taiseidrug.com/tochimoto004.htm" target="blank">郁李仁</a>の市場品には大李仁と小李仁の２種類がある。ただし、大李仁は主にバラ科のユスラウメ（P.tomentosa）の種子であり、薬用には小李仁を正品とする。<br />
<br />
　ニワウメは江戸時代に渡来し、花が美しいため観賞用として栽培されている。果実はサクランボ状で食べられる。熟したニワウメの果実を摘みとり、果肉を除去し、核の殻を割って、種子を取り出す。この種子、郁李仁は６×４ｍｍくらいの小さなアーモンドの形をしている。種子の成分には青酸配糖体のアミグダリンのほか、サポニン、フィトステロール、ビタミンＢ１などが含まれる。<br />
<br />
　漢方では潤腸・利水消腫の効能があり、便秘や排尿減少、浮腫に用いる。郁李仁は<a href="http://www.taiseidrug.com/matsuura057.htm" target="blank">麻子仁</a>よりもやや強い潤下作用があり、高齢者や産後の慢性の便秘に柏子仁・桃仁などと配合する（五仁丸）、顔面及び手足の浮腫に防已・青皮などと配合する（郁李仁湯）、また脚気の浮腫にはヨクイニン・杏仁などと配合して用いる（三仁丸）。なお郁李根は歯の治療薬としてよく知られ、歯痛や<a href="http://www.jda.or.jp/" target="blank">歯肉炎</a>には煎じた液でうがいする。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Fri, 27 Jan 2012 11:34:23 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>硫黄</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/26/1327519689115.html</link>
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      ○硫黄　天然に産する硫黄の単体、硫黄鉱（サルファSulphur）を加熱、加工したものを用いる。火山国の日本で盛んに採掘され、海外へ輸出していたこともある。現在、硫黄は石油精製過程で得られるため、日本の硫黄鉱山はほとんど閉山となっている。また金属硫化物や硫黄塩として地球上に広く分布し、生物体内にもタンパク質および有機化合物の成分として含まれている。　古くから燃える不思議な物質として知られ、西洋の錬金術でも、中国の錬丹術でも重要な原料であった。単体のままマッチや黒色火薬の原料にされるが、精製硫黄はパルプ...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○硫黄<br />
<br />
　天然に産する硫黄の単体、硫黄鉱（サルファSulphur）を加熱、加工したものを用いる。火山国の日本で盛んに採掘され、海外へ輸出していたこともある。現在、硫黄は石油精製過程で得られるため、日本の硫黄鉱山はほとんど閉山となっている。また金属硫化物や硫黄塩として地球上に広く分布し、生物体内にもタンパク質および有機化合物の成分として含まれている。<br />
<br />
　古くから燃える不思議な物質として知られ、西洋の錬金術でも、中国の錬丹術でも重要な原料であった。単体のまま<a href="http://www.match.or.jp/jmma/" target="blank">マッチ</a>や黒色火薬の原料にされるが、精製硫黄は<a href="http://www.japantappi.org/" target="blank">パルプ</a>製造用の亜硫酸や二硫化炭素の原料になる。薬材の硫黄は表面がざらざらした軽い黄色の塊で、質はもろく砕けやすい。特異な臭いがあり、燃やすと炎を出し刺激性のある二酸化硫黄（亜硫酸ガス）の臭気を発する。粗製硫黄を昇華させて固定したものは硫黄華といい、無味無臭の黄色い粉末である。<br />
<br />
　硫黄イオンは細胞膜を通過しないため薬理的作用はないとされているが、服用すると腸内細菌により還元され、硫化物や硫化水素となって腸壁を刺激し、また水が腸内に滲出して下痢をおこす。また硫黄を皮膚に外用するとＳＨ基をＳ－Ｓに変えて角化した皮膚を軟化させ、また硫化水素やペンタチオン酸となって抗菌作用が発現する。かつては痤瘡の治療にクンメルフェルド液、湿疹や<a href="http://www.scabies.jp/" target="blank">疥癬</a>の治療に硫黄軟膏などがよく使用された。<br />
<br />
　漢方では止痒・補陽の効能があり、湿疹や疥癬、痤瘡などの外用薬として用いるほか、インポテンツや慢性の下痢、老人性便秘などに用いる。小児の寄生虫症で腹痛、夜泣きするときには<a href="http://www.taiseidrug.com/ichigen147.htm" target="blank">平胃散</a>に硫黄を加える。老人性の虚寒の便秘に半夏と配合する（半硫丸）、老婦人の腰冷えや帯下に竜骨と配合する（竜硫丸）。近年、北米原産のテーダ松から抽出された有機硫黄成分<a href="http://www.taiseidrug.com/msm-b.htm" target="blank">ＭＳＭ（メチルスルフォニルメタン）</a>に鎮痛作用や抗炎症作用、抗アレルギー作用があり、関節炎や筋肉痛の緩和、<a href="http://www.taiseidrug.com/rhinitis-b.htm" target="blank">アレルギー性鼻炎</a>の改善、髪や爪の成長促進などに効果があるとして注目されている。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Thu, 26 Jan 2012 04:28:09 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>安息香</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/25/1327445543703.html</link>
    <description>
      ○安息香（あんそくこう）　エゴノキ科の高木で、インドネシアに分布するアンソクコウノキ（Styrax benzoin）、タイや東南アジアや中国南部に分布するシャムアンソクコウノキ（S.tonkinensis）の樹脂を用いる。樹幹に傷つけると黄色の樹液と白色の樹脂が徐々に分泌されるが、この樹脂を採取し乾燥させたものを薬材とする。薬材の表面は黄褐色ないし赤褐色、内部は乳白色の硬くてもろい不定形の塊で、芳香があり、過熱するとすぐに軟化する。　インドネシア産のものはスマトラ安息香、タイを主産地とするものはシャ...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○安息香（あんそくこう）<br />
<br />
　エゴノキ科の高木で、インドネシアに分布するアンソクコウノキ（Styrax benzoin）、タイや東南アジアや中国南部に分布するシャムアンソクコウノキ（S.tonkinensis）の樹脂を用いる。樹幹に傷つけると黄色の樹液と白色の樹脂が徐々に分泌されるが、この樹脂を採取し乾燥させたものを薬材とする。薬材の表面は黄褐色ないし赤褐色、内部は乳白色の硬くてもろい不定形の塊で、芳香があり、過熱するとすぐに軟化する。<br />
<br />
　インドネシア産のものはスマトラ安息香、タイを主産地とするものはシャム安息香といい、世界市場の９０％はスマトラ安息香である。日本に輸入される安息香もほとんどはスマトラ安息香であるが、シャム安息香のほうが高級とされる。<br />
<br />
　スマトラ安息香の成分には芳香族化合物の安息香酸、ケイヒ酸、バニリンなどが含まれる。一方、シャム系には安息香酸やバニリンが多く含まれるが、ケイヒ酸は含まれない。安息香酸には<a href="http://www.taiseidrug.com/caffeine-b.htm" target="blank">中枢神経興奮作用</a>や<a href="http://www.taiseidrug.com/medicine-for-colds-b.htm" target="blank">殺菌作用</a>があり、安息香酸ナトリウムは抗カビ、防腐剤として利用されている。また安息香チンキは呼吸器の局所粘膜を刺激して分泌物を増加させる作用があるため、かつて吸入剤の去痰薬として使用されたことがある。<br />
<br />
　一方、古代エジプト時代から香料として、また宗教儀式の薫香として使用されてきた歴史があり、現在では、主に<a href="http://jsda.org/w/index.html" target="blank">石鹸</a>やポマードの香料やアロマテラピーの精油（ベンゾイン）として用いられている。<br />
<br />
　漢方では開竅・理気・活血の効能があり、意識障害、胸や腹の痛み、産後のめまい、小児のひきつけなどに用いる。失神などの意識障害や胸痛、腹痛には蘇合香・麝香・沈香などの芳香薬と配合する（蘇合香丸）。一般に内服では丸剤や散剤として用いる。そのほか白癬症などの外用薬として有名な<a href="http://www.taiseidrug.com/water-eczema(ka).htm" target="blank">華陀膏</a>にも蝋梅とともに配合されている。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Wed, 25 Jan 2012 07:52:23 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>アロエ</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/24/1327358235421.html</link>
    <description>
      ○アロエ　アロエはアフリカの地中海沿岸部を原産とするユリ科の植物であり、アロエとは、アラビア語で苦いという意味である。中国では蘆薈薈と記し、日本に渡来して蘆薈をロカイと読み、和名となった。アロエは６００種類ぐらいが知られているが、代表的なものにケープアロエ（Aloe ferox）、キダチアロエ（A.arborescen）、アロエベラ（A.barbadenisis）がある。このうちケープアロエは、日本薬局方に収載されており、医薬品以外の食品や化粧品への使用は禁止されている。　ケープアロエに含まれるアン...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○アロエ<br />
<br />
　<a href="http://www.taiseidrug.com/aroe-b.htm" target="blank">アロエ</a>はアフリカの地中海沿岸部を原産とするユリ科の植物であり、アロエとは、アラビア語で苦いという意味である。中国では蘆薈薈と記し、日本に渡来して蘆薈をロカイと読み、和名となった。アロエは６００種類ぐらいが知られているが、代表的なものにケープアロエ（Aloe ferox）、キダチアロエ（A.arborescen）、<a href="http://www.taiseidrug.com/aroevera-b.htm" target="blank">アロエベラ</a>（A.barbadenisis）がある。このうちケープアロエは、日本薬局方に収載されており、医薬品以外の食品や<a href="http://www.jcia.org/" target="blank">化粧品</a>への使用は禁止されている。<br />
<br />
　ケープアロエに含まれるアントロン配糖体の苦味成分、アロインには瀉下作用があり、大腸性下剤として常習性便秘に用いられる。またアントラキノン類のアロエエモジンも苦味成分で胃液の分泌促進、緩下作用がある。健康食品として日本では主にキダチアロエ（木立蘆薈）が利用されており、<a href="http://www.nopla.or.jp/" target="blank">ヨーグルト</a>などに入っているアロエはアロエベラの葉肉である。日本の家庭で栽培されているアロエは一般的にキダチアロエであり、アロエベラは日本では沖縄でしか栽培されていない。ちなみに欧米でアロエといえば、アロエベラのことである。<br />
<br />
　キダチアロエにはアントラキノン類があまり含まれておらず、下剤の効果が期待できないが、葉全体を食品として利用できるのに対し、アロエベラには薬局方成分のアロインが多く含まれているため表皮を除いた葉肉のみが利用されている。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Tue, 24 Jan 2012 07:37:15 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>アルカロイド</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/23/1327273048243.html</link>
    <description>
      ○アルカロイド　植物の中には分子内に窒素を含み塩基性を示す成分があり、これらをアルカリのようなものということからアルカロイドと総称する。アミノ酸から生合成され、ヒトの生理活性アミンと類似の構造を持つため、強い生物活性を持つ。植物毒の多くはアルカロイドであり、薬用植物の主成分もアルカロイドであることが多い。　代表的なアルカロイドとして麻黄のエフェドリンや附子のアコニチンがある。一般にアルカロイドは、湯液の酸性度が高い場合や酒で煎じた場合には成分の抽出量が増加する。また、長時間加熱することで分解され、活...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○アルカロイド<br />
<br />
　植物の中には分子内に窒素を含み塩基性を示す成分があり、これらをアルカリのようなものということからアルカロイドと総称する。<a href="http://www.taiseidrug.com/amino-b.htm" target="blank">アミノ酸</a>から生合成され、ヒトの生理活性アミンと類似の構造を持つため、強い生物活性を持つ。植物毒の多くはアルカロイドであり、薬用植物の主成分もアルカロイドであることが多い。<br />
<br />
　代表的なアルカロイドとして麻黄のエフェドリンや<a href="http://www.taiseidrug.com/sanwan-b.htm" target="blank">附子</a>のアコニチンがある。一般にアルカロイドは、湯液の酸性度が高い場合や酒で煎じた場合には成分の抽出量が増加する。また、長時間加熱することで分解され、活性が低下する。一方、アルカロイドの吸収にも、ｐＨが関与し、胃酸によってイオン化するため、胃での吸収が低下する。食後や多量の湯と一緒に摂取すれば、胃酸は薄まり、アルカロイドの吸収量は増える。アルカロイドの抽出量や吸収量が増加すれば、作用は強くなるが、副作用（中毒）が出現する危険性も増大する。このため、麻黄や附子を煎じたり、服用する場合には、専門家の指示に随うことが必要である。現在までに数千種のアルカロイドが知られており、アルカロイドを含有する植物として、キンポウゲ科、ケシ科、ナス科、ヒガンバナ科、マメ科、メギ科、ユリ科、トウダイグサ科、ウマノスズクサ科などがある。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Mon, 23 Jan 2012 07:57:28 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>あり</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/21/1327100355500.html</link>
    <description>
      ○あり（蟻）　中国南部の広西省、雲南省に分布するアリ（Polyrhachis vicina）を用いる。アリは南極と北極を除いて世界中に分布し、現在約８８００種が知られており、日本でも２７７種のアリが報告されている。　中国南部や東南アジアではツムギアリを、オーストラリアのアボリジニはミツツボアリを食用にする習慣がある。日本ではアリを薬用に用いた記録が名類聚抄（９３２年）にあり、中国の本草書、本草綱目（１５７８）にも記載されている。中薬大辞典には、四川中薬誌を出典として黒蟻（Formica fusca）...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○あり（蟻）<br />
<br />
　中国南部の広西省、雲南省に分布する<a href="http://www.taiseidrug.com/ari-b.htm" target="blank">アリ</a>（Polyrhachis vicina）を用いる。アリは南極と北極を除いて世界中に分布し、現在約８８００種が知られており、日本でも２７７種のアリが報告されている。<br />
<br />
　中国南部や東南アジアではツムギアリを、オーストラリアのアボリジニはミツツボアリを食用にする習慣がある。<a href="http://ant.edb.miyakyo-u.ac.jp/J/index.html" target="blank">日本</a>ではアリを薬用に用いた記録が名類聚抄（９３２年）にあり、中国の本草書、本草綱目（１５７８）にも記載されている。中薬大辞典には、四川中薬誌を出典として黒蟻（Formica fusca）を黒螞蟻として収載されている。擬黒多刺蟻は、<a href="http://www.moh.gov.cn/publicfiles//business/htmlfiles/wsb/index.htm" target="blank">中国政府衛生部</a>が唯一、食用と薬用に認定している種類といわれている。<br />
<br />
　アリには、タンパク質と脂肪、ビタミンＢ１・Ｂ２・<a href="http://www.taiseidrug.com/vitamine-b12-b.htm" target="blank">Ｂ１２</a>、Ｅなどのビタミン類、蟻酸、クエン酸、酢酸などの有機酸のほか、亜鉛、カルシウム、鉄、マンガン、セレンなどのミネラルのほか、昆虫脱皮ホルモンのエクジステロンなどが含まれている。<br />
<br />
　中国では補腎、扶正、止痛、安神などの効能があるとして、滋養強壮、免疫機能の改善、抗炎症、老化防止などの目的で用いられている。臨床的には、リウマチ、<a href="http://www.taiseidrug.com/neuralgia-b.htm" target="blank">関節痛</a>、神経痛、生活習慣病、慢性肝炎、性機能減退などに効果があると謳われている。中薬大辞典では黒螞蟻を蛇咬傷や腫れ物の外用薬として紹介している。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Sat, 21 Jan 2012 07:59:15 +0900</pubDate>
    
    
  </item>
  
  <item>
    <title>あまにん</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/20/1327025199953.html</link>
    <description>
      ○あまにん（亜麻仁）　中央アジア原産のアマ科の一年草アマ（Linum usitatissimum）の種子を用いる。アマは茎に強い繊維があり古くからリンネル（リネン）として用いられ、また種子からはアマニ油（亜麻仁油）という良質の乾性油が採れる。亜麻の品種は繊維用と油用とで異なり、繊維用は旧ソ連、ベルギー、採油用はアメリカ、カナダなどと世界各地で栽培されている。日本には１７世紀に薬用として亜麻仁油をとるのが目的で中国から伝わったが、明治初期になって繊維用が北海道に導入された。リンネルとは亜麻布のことで、...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○あまにん（亜麻仁）<br />
<br />
　中央アジア原産のアマ科の一年草アマ（Linum usitatissimum）の種子を用いる。アマは茎に強い繊維があり古くからリンネル（リネン）として用いられ、また種子からは<a href="http://www.taiseidrug.com/omega-b.htm" target="blank">アマニ油（亜麻仁油）</a>という良質の乾性油が採れる。亜麻の品種は繊維用と油用とで異なり、繊維用は旧ソ連、ベルギー、採油用はアメリカ、カナダなどと世界各地で栽培されている。日本には１７世紀に薬用として亜麻仁油をとるのが目的で中国から伝わったが、明治初期になって繊維用が北海道に導入された。リンネルとは亜麻布のことで、夏用の服地、肌着、シーツ、キャンバスなどに利用されている。アマニ油は<a href="http://www.nittoso.or.jp/" target="blank">ペンキ</a>や油絵具、印刷インキなどの工業用としても重要である。日本は生薬名を亜麻仁というが、中国では一般に亜麻子とか胡麻子と称しているため、<a href="http://www.taiseidrug.com/sesame-b.htm" target="blank">胡麻</a>と混同しやすいので注意が必要である。<br />
<br />
　亜麻油には、他の植物性油にあまり含まれていない必須脂肪酸のα－リノレン酸が多く含まれている。亜麻リグナンは、腸内細菌によって代謝され、女性ホルモン様の作用があるとして注目されている。このため更年期障害の改善や乳癌、結腸癌などの予防に効果があると期待されている。その他、亜麻仁には緩下作用や刺激緩和作用があり、便秘や咽頭の痛みなどにも用いられている。<br />
<br />
　漢方では潤腸・止痒の効能があり、便秘や湿疹、脱毛などの治療に用いる。また、かつてハンセン病や肺結核の治療にも用いられた。民間療法では皮膚の痒みに種子をすりつぶして外用する。健康食品ではオメガ３系脂肪酸であるα－リノレン酸の補給として亜麻仁油（フラックスシードオイル）が、亜麻リグナンや食物繊維の摂取には亜麻仁（フラックスシード）が薦められている。ただし亜麻仁油には微量の青酸配糖体が含まれており、過量に使用しないほうがいい。また亜麻仁油は酸化されやすいため、なるべく新しいものを摂取する。</p>
    ]]></content:encoded>
    
    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Fri, 20 Jan 2012 11:06:39 +0900</pubDate>
    
    
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    <title>あまちゃづる</title>
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      ○あまちゃづる（甘茶蔓）　日本では北海道から九州、朝鮮半島、中国、インドなどに分布するウリ科のつる性多年草アマチャヅル（Gynostemma pentaphyllum）の葉あるいは全草を用いる。中国では生薬名を七葉胆といい、欧米では絞股藍（jiaogulan）の発音からジアオグランと呼んでいる。ブドウ科のヤブガラシによく似たつる性植物であり、葉を噛むと甘味があるのでこの名があるが、アマチャとは関係ない。１９７６年に日本生薬学会でアマチャヅルのサポゲニンが発表され、朝鮮人参の成分と類似することから注目...
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      <p>○あまちゃづる（甘茶蔓）<br />
<br />
　日本では北海道から九州、朝鮮半島、中国、インドなどに分布するウリ科のつる性多年草<a href="http://www.taiseidrug.com/amacha-b.htm" target="blank">アマチャヅル</a>（Gynostemma pentaphyllum）の葉あるいは全草を用いる。中国では生薬名を七葉胆といい、欧米では絞股藍（jiaogulan）の発音からジアオグランと呼んでいる。ブドウ科のヤブガラシによく似たつる性植物であり、葉を噛むと甘味があるのでこの名があるが、アマチャとは関係ない。１９７６年に<a href="http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsphcg/" target="blank">日本生薬学会</a>でアマチャヅルのサポゲニンが発表され、朝鮮人参の成分と類似することから注目されてアマチャヅルが健康茶としてブームとなった。<br />
<br />
　アマチャヅルにはトリテルペノイドサポニンのジペノサイドが含まれ、高脂血症改善作用のほか、抗酸化作用や免疫機能の向上、抗癌作用などが認められ、欧米ではジアオグランという名でアンチエイジングサプリメントとして注目されている。中国の民間では七葉胆に解毒・止咳・去痰の効能があるとされ、粉末を老人性の慢性気管支炎などに用いている。</p>
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    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Thu, 19 Jan 2012 11:31:13 +0900</pubDate>
    
    
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    <title>あまちゃ</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/18/1326843223454.html</link>
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      ○あまちゃ（甘茶）　本州の山間に自生し、日本各地で庭木などとして栽培されているユキノシタ科の落葉低木アマチャ（Hydrangea macrophylla var.thunbergii）の葉を用いる。アマチャはヤマアジサイと外見は区別できないが、このヤマアジサイの甘味変種とされる。日本の民間薬のため、中国の生薬名はない。　アマチャの生の葉は苦くて甘味はないが、発酵させると甘くなる。夏に葉を採取し日干しにしたものを水をうって桶の中に積み重ね、一晩ぐらい発酵させ、揉んでから日干しにする。つまり葉の中の甘味...
    </description>
    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○あまちゃ（甘茶）<br />
<br />
　本州の山間に自生し、日本各地で庭木などとして栽培されているユキノシタ科の落葉低木<a href="http://www.taiseidrug.com/hydrangea-b.htm" target="blank">アマチャ</a>（Hydrangea macrophylla var.thunbergii）の葉を用いる。アマチャはヤマアジサイと外見は区別できないが、このヤマアジサイの甘味変種とされる。日本の民間薬のため、中国の生薬名はない。<br />
<br />
　アマチャの生の葉は苦くて甘味はないが、発酵させると甘くなる。夏に葉を採取し日干しにしたものを水をうって桶の中に積み重ね、一晩ぐらい発酵させ、揉んでから日干しにする。つまり葉の中の甘味成分は配糖体として含まれているため甘くないが、この配糖体が酵素の作用で加水分解されると甘味の強いフィロズルチンに変化する。フィロズルチンは砂糖の約１０００倍の甘さがあり、かつて砂糖が普及するまでは甘味料として利用されていた。なお４月８日の灌仏会（花まつり）に、甘露の法雨の代わりとしてアマチャを誕生仏に注ぐようになったのは江戸時代からだといわれている。漢方では用いないが、今日、<a href="http://www.taiseidrug.com/erythritol-b.htm" target="blank">甘味料</a>及び矯味薬として用いられている。</p>
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    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Wed, 18 Jan 2012 08:33:43 +0900</pubDate>
    
    
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    <title>あへん</title>
    <link>http://tanalog.com/taiseidrug/2012/01/17/1326757965579.html</link>
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      ○あへん（阿片）　西アジア原産のケシ科の越年草ケシ（Papaver somniferum）の未熟果の乳液を凝固したものを用いる。果皮を刃物で浅く傷つけると直ちに白色の乳液が分泌する。この乳液は大気中で次第に微紅色から褐色に変化して粘稠化するが、翌朝に竹の刀でそぎとり、乾燥させたものが阿片である。阿片の名はアラビア語のアフィウーンに由来する。英語名のオピウム（opium）は乳汁という意味である。また漢方では成熟したケシの果殻を罌粟殻という。なお、５０種以上あるケシの仲間のうちアヘンを生産できるのはこの...
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    <content:encoded><![CDATA[
      
      <p>○あへん（阿片）<br />
<br />
　西アジア原産のケシ科の越年草ケシ（Papaver somniferum）の未熟果の乳液を凝固したものを用いる。果皮を刃物で浅く傷つけると直ちに白色の乳液が分泌する。この乳液は大気中で次第に微紅色から褐色に変化して粘稠化するが、翌朝に竹の刀でそぎとり、乾燥させたものが阿片である。阿片の名はアラビア語のアフィウーンに由来する。英語名のオピウム（opium）は乳汁という意味である。また漢方では成熟したケシの果殻を罌粟殻という。なお、５０種以上あるケシの仲間のうちアヘンを生産できるのはこのケシとパパベル・セティゲルム（P.setigerum）の２種類のみである。<br />
<br />
　アヘンには成分としてモルヒネ、コデイン、パパベリン、ノスカピンなど２０種以上のアルカロイドが含まれ、モルヒネやコデインには中枢神経に作用して鎮痛、催眠、<a href="http://www.taiseidrug.com/cough-remedy-b.htm" target="blank">鎮咳</a>などの効果がみられる。アヘンを過量に用いると大脳の機能が麻痺して陶酔感や幻覚が出現し、さらに量が多いと小脳・延髄の機能が冒され、呼吸中枢が麻痺して死に至る。急性中毒症状として昏睡・瞳孔縮小・呼吸抑制の特徴がある。アヘンは習慣性が非常に強いため慢性中毒の状態となり、耐性を生じるので次第に量が増える。慢性中毒では服用後に多幸的な陶酔状態が出現し、不安や苦痛を感じなくなり、効果が切れると強い禁断症状が出現する。<br />
<br />
　現在、アヘンは麻酔性鎮痛薬のモルヒネ塩酸塩や鎮咳薬のコデインリン酸塩の原料となるが、<a href="http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S28/S28HO014.html" target="blank">麻薬及び向精神薬取締法</a>によって使用は制限されている。また麻薬のヘロインとはモルヒネをアセチル化したジアセチルモルヒネのことで、鎮痛作用は弱いが多幸作用や習慣性は強くなっている。漢方でも止痛・止咳・止瀉の効能があるが、止痛・止咳より、むしろ止瀉薬として用いられていた。津軽藩の秘薬として知られる一粒金丹にもアヘンが配合されていたが、明治１０年に阿片配合の売薬は禁止された。</p>
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    <category>健康</category> 
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    <pubDate>Tue, 17 Jan 2012 08:52:45 +0900</pubDate>
    
    
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