曼荼羅華 | Home | 万年青
2015/08/11 11:06 | 印刷

○マンドラゴラ

 ヨーロッパの地中海沿岸に分布しているナス科の多年草マンドラゴラ(Mandragora officinarum)の根を用いる。英語ではマンドレイク(Mandrake)、別名をデビルズアップル(Devil's Apple)といい、旧約聖書には「恋なすび」とある。

 マンドラゴラは人参に似たヒト型の値を融資、古くから魔術的な力のある植物として有名である。土中から引き抜かれるときにうめき声をあげるとか、家の幹に根を吊るせば不妊の女性が妊娠するといったさまざまな伝説がある。犬に縄を結び付けて抜かせたという話も伝えられている。

 日本ではマンドラゴラとチョウセンアサガオの曼荼羅華とがしばしば混同されているが、そもそも曼荼羅華という名前はマンドラゴラの名から借用したという説もある。

 チョウセンアサガオやベラドンナと同じナス科の有毒植物で、成分にヒヨスチアミン、アトロピンなどが含まれる。古くから鎮痛、催吐、幻覚、催眠、催淫薬として知られているが、今日ではほとんど薬用には用いない。

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