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2014/09/18 9:48 | 印刷

○白蘞(びゃくれん)

 中国原産のブドウ科のつる性落葉低木カガミグサ(Ampelopsis japonica)の根を用いる。日本には江戸時代に薬用として渡来したものだが、カガミグサの学名にはヤポニカとある。野ブドウの仲間で、秋になると白、紫、青など色とりどりの球形の液果がなり、美しいため観賞用にも栽培されている。

 根は紡錘形に肥厚し、中が白いことから白蘞の名がある。根の成分には粘質やデンプンが含まれるが、詳細は不明である。また水製エキスには抗真菌作用がある。

 漢方では清熱解毒の効能があり、皮膚化膿症や腫れ物、火傷、ただれに用いる。腫れ物や打撲傷、火傷の解毒や止痛には煎じて内服にしたり、患部に粉末にした外用する。金匱要略では虚労による諸症状や関節や腰の痛みに用いる薯預丸の中に配合されている。

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