ホーム上海スタッフ日記
アートな週末

先週末の16,17日は、アートな週末でした。

まず6日(土曜)は上海蓮花画房にて内藤忠行さんの写真展のオープニングパーティーへ行ってきました。

内藤さんの写真は本の中でしか今まで見たことがなく、ずっと本物が見たいみたいと願っていました。
そしてついにこの日、本物のブルーロータスをみることができました!
すごくきれいで官能的で、でも癒されて。
まるで写真が置かれている空間まで、あの青の世界が広がっているようでした。

この日は内藤さんご本人にも会うことができ、最高でした。
上海で生活し最近疲れてるあなた!見るべきです!穏やかな気持ちになれますから。


日曜日は、現在上海美術館において開催中の上海ビエンナーレへ。
気持ちよく晴れた日曜に出かけたら、すごい人でした。中国にもアートが好きな人はたくさんいるのだなあ、と変な感心をしてしまいました。
入り口で5分ほど並んでチケットを買い、早速中へ。
この上海ビエンナーレには、まさに今現在高い評価を得ているアーティストたちの作品がずらーりと並べられていました。

日本からは奈良美智も参加しており、平面作品以外に、大きな立体作品も展示していました。上の写真。

私の気に入った作品は、インド人のShilpha Guptaという人のもの。映像投影作品とでも言うのでしょうか。前にある画面に、その部屋にいる人物の影が映り、その影に作家が作り出した影が組み合わさって作品になるというものです。

作家がつくった影と、私たち見る側が一緒になって遊んでいるようで、楽しい作品でした。

この上海ビエンナーレ、作品の質も高く、とても見ごたえのある内容だとは思いますが、すべての作品の質が高い反面、なんというか、あまりよくない意味で落ち着いてしまっていて、活気ある中国らしさをあまり感じられませんでした。少し残念。

この週末は、久々にアートに触れた2日間でした。
やっぱりアートは面白い。

上海のまちなみ 
本当に久しぶりに書く日記です。長い間申し訳ありません。
私の文章を果たして読んでくれる人がいるかどうかも不明ですが。
突然ですが、私は将来アートマネージメントの仕事をしたいと思っています。そのためには、美術以外のことも知っておいたほうがよいと考え、実は7月のはじめで画廊でのインターンを終了させてもらい、現在は上海の広告会社で働いています。
ですが今後も、このスペースに私の上海でのアートとの触れ合い、そして上海の日常を書いていきたいので、もしよろしければお付き合いください。




さて、きょうは上海の街並みについて。
上海は現在ものすごい勢いでビルなどの高層ビルが建てられ、まさに都会という感じです。
しかしその反面、昔の面影の残った場所も数多くあります。老房子(ラオファンズ)と呼ばれる古い家々、道沿いに植えられた木々。
大通りからまったく離れていない場所に、そんな風景が結構あるんですよ。
夏はその木々の木陰を選びつつ、上海の街並みを眺め歩を進めます。大通りと比べて体感温度が2度くらいあるような。

私は上海で生まれ育ったわけではありませんが、こういう昔からの街並みを、これからも守っていってほしいと思います。
上海は活気あふれる街ですが、少しでも立ち止まれば、大きな渦に巻き込まれてしまうような街でもあります。そんな中、この木陰を歩けば確かにホッと安心できるんです。