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施設見学を終えて 小島裕美さん
長野県障害者総合施設いつわ苑に行きました。
まず、中に入ると1人の車イスに乗った男性が、上手に話せないけれど「こんにちは」と言って握手とハグをしてくれた。正直少し戸惑いもあったが、とても嬉しかった。実際に施設を見学させていただくと、関節がこれ以上硬くならないよう、床ずれがおきないように腕や足にクッションをはさむ、肢体不自由の人は、体が硬いか動力に無抵抗だとか・・・授業で習ったのかもしれないが、実際の現場を見させていただくととても勉強になった。
設備の鏡が斜めに取り付けられていたり、車イスで入れる洗面、蛇口は指が固まっていても出せるように横にずらすだけのものであったり、自動であったり。トイレは、車イスから身体をずらすと座れるようになっていて、びっくりした。
設備であったり、ひとりひとりその人の身体に合ったものを選ぶことは、その人に残存機能を生かしたり自立に繋げるんだと、自分の目で見て納得でき理解できた。
ある利用者さんのお部屋に入らせていただいた時に、とても印象に残ったものがあった。枕元にあったお孫さんと思われる方と2人で撮った写真。同じベッドで同じ方が映っていたが、その方の目の前にいる人とは別人のように、とっても素敵な笑顔で笑っていた。なぜか忘れられない・・・。
以前の職場でも、知的障害者の方と話しをしたり、掃除等仕事をしている所を見させてもらったこともあるが、とても真面目に取り組んでいて何よりとても楽しそうに仕事をしているなと感じた。この作業所の方も2名が就職し、1名の方は今現在も続けていると聞いた。県などでも障害を持った方の就職を斡旋したりしているが、もっと色んな所で活躍できたらなと思う。自分自身も仕事に対し見つめ直す部分があると思った。
社会福祉法人 光仁会富竹の里は、大まかな時間設定がされ、家庭に近い状態で過ごせる。体が不自由になっても今までと同じように過ごしていただきたいということから、ご飯を炊いたり、料理をしたりと自炊も可能。そのため利用者は自立度も高く、分かることも多いので精神的なコミュニケーション能力が重要になるそうだ。従来型の施設は、病院を真似て作られ、病院にいるような寂しい気もしたが、壁にはたくさんの絵や写真、作品などが飾られていてとても温かみを感じた。昔の写真もたくさん飾られていて、昔を思い出したり、懐かしいなと思える環境を作っているそうだ。
レクリエーションでは司会ということもあり、とても緊張した。利用者の方とお話ししながら楽しめて良かったです。やっぱり笑顔で返されるととても嬉しいです。
今回、レクリエーションの司会をやった事もとてもいい経験になったと思う、次に繋げて行きたい。また、2つの施設を見学して自分の中で感じ取ったことも忘れずに勉強して行きたい。色々な面でとてもいい勉強になった日だった。
