スポーツを主としたトレーナーの育成を目指す | Home | 11/13 野球部全国大会-初戦突破ならず
2006/11/09 18:52 | 印刷

コラム『特別編』

"スポーツの現場では・・・・"    その1


 スポーツの現場では、鍼・灸師、柔道整復師など色々な資格を持った方々が、メディカルスタッフの一員であるトレーナーとして活躍しています。
 私も鍼灸師の資格を取ってから今までずっとスポーツ現場で仕事をしてきました。
 さて、実際のスポーツ現場ではメディカル部門と位置づけされているスタッフは何をしているのか、チョッと触れてみたいと思います。
 スポーツ現場では、選手達は常にケガと背中合わせで競技を続けています。
 そう、私達は日々現場に出ては、ケガ人を探し続けているのです。(この話だけでは、まるでケガ人が出るのを心待ちにしているかのように聞こえてしまいそうですが・・・)

 「あれ?あいつ・・・・動きにいつもの切れが無いぞ・・・・???」そんな選手をつかまえて対話をすることでコンディショニング(調子を整えて本来の動きを取り戻してあげたりすること)治療をしたり、また、競技中のコンタクトプレーやパワープレーで起きたケガに対して、即時対応ができるように目を光らせているのです。

 では、実際にケガをしてしまった選手はどうするのか・・・。まずはチームドクターに状態を確認してもらう事からはじまります。その時には、選手と一緒に病院に行き、ドクターと状態を確認し復帰計画をつくります。
 選手が競技に復帰出来るためのリハビリ期間を最短で計画したものをコーチングスタッフに伝えます。ケガを早く直すためには初期の対応がとても大切です。あるときは24時間管理でアイシングするときもあります。そう、寝ずに・・・・(*_*;

 さて初期対応が終わると、今度は治療と平行しながら運動計画を立てます。ここで"治療"とは、主に選手の痛みを取ってあげることです。そこでは、主に鍼治療が力を発揮しています。
 外国人選手などは特にはっきりしていて、「痛みが治まるなら何でもやってくれ」といった感じです。チョッと東洋の神秘的なところもあるのでしょうが、以外に外国でも鍼は知られているようです。(しかし・・・・そういえばオーストラリアに合宿に行って、宿舎で鍼治療をしていたら記念写真を撮られたことがありましたけれど・・・。興味津々って感じでした"^_^")
 特に大柄な選手が多いラグビーなどは、目的の部位まで普通の鍼では届かないことが普通で、10cmぐらいの長さの鍼などで対応したりしていました。
 鍼は古来から伝わってきた伝統治療でもあるのですが、最先端のスポーツ現場でも日々進歩し、必要とされているのです。

                                                  つづく
 次回は平成18年11月20日UP予定















      トレーナー部での太田先生

コラム <特別編>
投稿 太田浩史先生の紹介
 有資格:鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師
      日本体育協会公認 アスレティックトレーナー
 現在:専門学校信州医療学院 付属臨床施設 光和はりきゅう院 勤務
     鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師として登録

 本校勤務前はJリーグ”アビスパ福岡”のチーム専属トレーナーとして、また、社会人ラグビーチーム”九州電力”の専属トレーナーとして活躍。 現在では光和治療院の施術者として、競技エアロビックで活躍中の中澤彩子さんのケアなどを行ったり、地域のスポーツ活動などへの参加を精力的に行っております。
 

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