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千曲市内における「北国西街道」は、市内の八幡~桑原~稲荷山を通っています。

佐野薬師(桑原宿の近く)
北国西街道(善光寺街道または善光寺西往還ともいう)は、塩尻市「洗馬(せば)宿」を起点として中山道と別れ、松本、麻績を経由して善光寺に至る旧街道です。
市内では猿ヶ馬場峠から宿場でもあった桑原を通り、街道筋最大の宿場であった稲荷山に入ります。
その先は長野市篠ノ井で北国街道と合流して善光寺に至ります。善光寺参拝の旅人が行きかったことが「善光寺街道」と呼ばれるようになった所以です。
猿ヶ馬場峠は稲荷山宿~麻績宿の間にある峠で、ちょうど聖湖(かつては猿ヶ馬場池と言った)のあたりを指し、善光寺を目指す上で最後の難所でした。
猿ヶ馬場峠の街道筋の茶屋にいた「お仙」という美しい看板娘の悲恋物語が、伝説として今も語り継がれています。
現在の街道は林道として、車で簡単にたどることができます。聖湖から403号線を千曲市方面に進み、すぐ左に旧道の入口があります。
街道沿いには茶屋の跡や石仏など、当時をしのばせてくれる遺構が今でも数多く残されています。

当時の面影をわずかに伝える桑原宿
投稿者 chikuma-city
: 2007/08/24 11:41
